嘘か真か、正しい葉酸サプリの選び方講座

  • サプリの選び方 妊娠初期編
  • サプリの選び方 妊娠中期編
  • サプリの選び方 妊娠後期編
  • 妊娠中に必要な 成分って何?
  • 葉酸サプリの 正しい飲み方

「本当に効果があるの?」「良いって聞くけどどれくらい良いの?」「どんな葉酸サプリを選べばいいの?」「インターネットにある情報って本当?嘘?」

近年、妊活中、もしくは妊娠中・授乳中の女性の間で話題になっている葉酸サプリ。テレビや雑誌、インターネットなど、さまざまなところで取り上げられているので、気になっている方も多いことでしょう。

「本当に効果があるの?」
「良いって聞くけどどれくらい良いの?」
「どんな葉酸サプリを選べばいいの?」
「インターネットにある情報って本当?嘘?」

簡単に情報収集できる時代ではありますが、決してすべてが真実の情報とは限りません。
嘘か真か、検索して出てきた情報だけを見てそのまま鵜呑みにしてしまう人も少なくありません。そんな情報過多の時代だからこそ、自分自身や赤ちゃんに合った葉酸サプリにたどり着くのはとても大変です。
このサイトでは、そういった自分自身のため、赤ちゃんのための葉酸サプリ選びをサポートしていきたいと考えております。

天然という言葉だけに躍らされてはいけない
葉酸サプリに限った話ではありませんが、健康食品というのは何かと「天然」や「オーガニック」という言葉をよく目にします。やはり自然素材を使っているものは、身体への負担も少なくより健康に近づけることができるでしょう。葉酸サプリでも同じで、「天然」や「オーガニック」を謳った製品は数多く存在します。

そんな中、注目してほしいのが葉酸サプリの主要成分である「葉酸」です。葉酸には、実は「天然葉酸」と「合成葉酸」の2種類があります。
天然葉酸は別名、ポリグルタミン酸型と呼ばれています。
合成葉酸は別名、モノグルタミン酸型と呼ばれています。

天然と合成、文字だけで見ればほとんどの人が天然のほうが良いと思うでしょう。しかし葉酸に関しては、厚生労働省より合成葉酸の摂取が推奨されています。

なぜなら、天然葉酸(ポリグルタミン酸型)は、合成葉酸(ポリグルタミン酸型)の半分の吸収率しかないからです。1日の推奨摂取量は400μgとなっていますが、同じ摂取量でも推奨値の半分しか摂取することができません。

つまり天然葉酸で摂取するなら、1日に800μgは摂取しないといけないのです。
  • 葉酸は天然だからといって良いわけではない
  • 天然葉酸は合成葉酸の半分の吸収率しかない
必ずしも無添加が安全安心というわけではない
さまざまな葉酸サプリを調べていると「無添加」という言葉もよく見かけます。しかし必ずしも、無添加が安全安心ということではないということを頭に入れておきましょう。厚生労働省でも、この点について言及しています。

例えば、厚生労働省の「健康食品の正しい選び方」には、こういったことが書かれています。
  • 合成品と比較した時、天然由来品の方が品質・安全性が高いという証拠がない
  • アレルギーを引き起こす原因になる
  • 産地や収穫時期、天候といった条件次第で品質が一定しない傾向がある
  • 多種多様な含有成分があり、含まれている成分すべてが明確になっているとは限らない
  • 有害物質、不純物といったものがきちんと除去されていない可能性がある
実は、無添加というのは、さまざまな添加物が一切入っていない商品だけに使われる言葉ではないのです。簡単にいえば、着色料さえ無添加なら無添加と表記している商品もあるのです。
  • 無添加=安全安心というわけではない
  • 添加物=100%有害というわけではない
葉酸サプリを選ぶ際の基準について
きっとみなさんの中には、これまで「天然」や「無添加」という言葉だけでその商品の良し悪しを判断していた人もいることでしょう。ですがこのサイトに訪れたことで、そういった謳い文句に躍らされるということはなくなったはずです。そうなってくると今度は、一体何を基準として葉酸サプリを選んでいけばいいのでしょうか。

もちろんこれまでお話してきたことも参考にして、葉酸サプリ選びを行ってほしいです。
しかし重要なのは、
  • 管理体制が整ったところで作られているか
  • 表記通りの成分が含まれているのか
という点です。

サプリメントは、気軽に必要な栄養素などを摂取することができるものです。それゆえに、見た目はもちろん口に入れてもどんな成分が含まれているのかがわかりません。それはつまり、表記されている情報以外に含有成分を知る術がないということです。

当然、製造方法や環境、管理体制、商品検査などがきちんとしているものを選びたいところです。また第三者機関などによって、検査を受けているかどうかも基準の1つにして選ぶとよいでしょう。
  • 製造方法や環境、管理体制、商品検査などがきちんとしているか
  • 第三者機関などによって検査を受けているか
ステージごとに必要な栄養素とその摂取量を知る
葉酸サプリは、特に妊活中の女性や妊娠中・授乳中といった女性に使用されています。またそういった時と通常時を比較すると、必要な栄養素やその摂取量も異なってきます。自分が今どのステージなのかということも加味して、葉酸サプリを選んでいきましょう。

ステージごとに、1日あたりに必要な栄養素の摂取量を見てみましょう。
時期/栄養素 葉酸
(μg)
鉄分
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(mg)
ビタミンC
(mg)
妊活中 480 6.5 1.2 1.4 100
妊娠初期 480 9 1.4 2.8 110
妊娠中期 480 21.5 1.4 2.8 110
妊娠後期 480 21.5 1.4 2.8 110
授乳期 9 1.5 3.2 3.2 145
摂取上限 1,000 なし 45 なし なし
ステージごとに必要とされる主要成分とその推奨摂取量を表にしました。

この他にもビタミンB1、B2、ビタミンD、ビタミンEといった成分も、妊娠中には通常時より多く摂取するように心がけましょう。
特に、普段からも不足しがちなカルシウムもサプリから補うと良いです。ちなみにカルシウムは、1日あたり650mgが推奨摂取量となっています。

葉酸は、今のところ過剰摂取による問題は報告されていません。しかし葉酸に限らず、摂取上限のある成分をそれ以上に摂り過ぎてしまうと、問題が起こる場合もあるので注意が必要です。また30歳未満の方の葉酸摂取上限は、900μgと言われています。

上記表を見てもらえばわかると思いますが、ステージごとにそれぞれの栄養素の必要量が異なります。これらすべてを食事のみで摂取するというのは、やはり難しく限界があります。

だからこそ葉酸サプリという存在が注目されているのです。葉酸サプリには、葉酸以外にも鉄分やビタミンなどさまざまな栄養素が配合されています。自分のステージに合わせて、必要な栄養素を効率良く摂取していくことができるというわけです。
  • ステージごとに必要な栄養素の摂取量が異なる
  • 必要な栄養素は普段よりも多く摂取することを心がける

大切なことだからしっかり選ぶ

赤ちゃん

葉酸を摂取するということは、決してお母さん自身だけのためではありません。それはこれから生まれてくる赤ちゃん、そしてお父さんにもまわりまわって関係してくることでしょう。特に妊活中は、女性だけでなく男性も一緒に摂取するのが良いと言われています。

大切なことだからこそ、葉酸サプリ選びというのはしっかりと行っていかなくてはなりません。

今では、インターネット検索によって簡単に葉酸サプリに関する情報を調べることができる時代になりました。この記事を読んでいるみなさんも、もしかしたらそのようにこのサイトへと訪れたのかもしれません。

ですが溢れる情報の中には、嘘の情報もたくさん紛れ込んでいます。そういったものに騙されることなく、正しい葉酸サプリを選ぶことで自分自身健康な身体に、そして元気な赤ちゃんを生むことにも繋がります。またそれが幸せな家庭を築いていくのではないでしょうか。