妊娠中に必要な成分って何?

妊娠中に必要な 成分って何?

妊娠が発覚してから更に身体に関して敏感になる女性が多くなります。
今までは成分や栄養面など気にしていない生活を送っていた人も妊娠が発覚したと同時にその考えを変えて必要な成分と必要な栄養素を必ず摂取していかないといけません。
胎児が安心して育ちやすいような母体の身体作りはもちろんのこと胎児の身体作りに関して考えた生活を送る必要があります。
妊娠したからって女性全員が身体に必要な成分を分かっているといったわけではありません。妊娠中の方が必要な栄養分をこのページ内にてご紹介していきたいと思います。


1.葉酸成分

このサイト内でも葉酸の大切さについてはお伝えをしてきましたが、妊娠中の母体・胎児ともに葉酸は必要不可欠な成分となりますので必ず忘れないようにしておいてください。葉酸は妊娠が発覚する前から飲むのが理想と言われているので今、妊活中の方も葉酸に関しては摂取しておくことをオススメします。
おおまかに妊娠中となっても妊娠期間によって必要な成分量は異なりますので気を付けて摂取していきましょう。

妊娠時期葉酸成分必要量
妊娠1ヶ月前~妊娠3ヶ月
(妊娠0週~妊娠11週)
1日400㎍
妊娠4ヶ月
(妊娠12週~妊娠15週)
1日400㎍
妊娠5ヶ月~7ヶ月
(妊娠16週~妊娠27週)
1日240㎍
妊娠8ヶ月~妊娠10ヶ月
(妊娠28週~妊娠43週)
1日240㎍
出産後(授乳期)1日100㎍

葉酸は胎児の身体を作る役目そして胎児が安定して母体で生活できるような空間を作ります。胎児の身体を作る時期は妊娠初期が主に大切となりますのでかかさず決められた分量の葉酸を摂りましょう。


2.亜鉛成分

妊娠中は亜鉛の摂取にも気を遣うようにしましょう。胎児が成長していく過程で亜鉛成分にも重要な役割があります。亜鉛は胎児の知能発達に深くかかわっている成分ととなります。
また母体が苦しめられる「つわり」に関しても症状を和らげてくれる役目がありますので母体にとってもとても助かる成分となります。

妊娠時期亜鉛成分必要量
妊娠中1日9㎎
授乳中1日10㎎

亜鉛の1日摂取上限量は30㎎とされています。
亜鉛の役割は胎児の知能発達に大きく影響しています。妊娠中も授乳中も亜鉛成分も必要となりますので気を付けて摂取していくようにしましょう。
亜鉛が不足すると低体重/低身長といった発達障害が発生する恐れがあります。


3.鉄分

妊娠中の方であれば鉄分という成分を良く耳にしている方も多いと思います。
鉄分に関しても母体/胎児ともに必要な成分となり、何故母体でよく鉄分が不足するのかというと母体の鉄分が全て胎児へと流れているからです。
鉄分は母体も胎児も必要な成分となります。

妊娠時期鉄分成分必要量
妊娠4ヶ月
(妊娠12週~妊娠15週)
1日8.5㎎
妊娠5ヶ月~7ヶ月
(妊娠16週~妊娠27週)
1日21.0㎎
妊娠8ヶ月~妊娠10ヶ月
(妊娠28週~妊娠43週)
1日21.0㎎

妊娠中の方も良く経験している人が多いと思いますが鉄分が不足すると貧血を起こす原因となります。妊娠中の胎児へ優先的に鉄分が送られてしまう為に通常以上に更に意識をして鉄分を摂取していく必要があります。


4.カルシウムとマグネシウム

妊娠中は胎児の歯や骨を形成するために必要な成分となります。この成分は胎盤を通して胎児に送られています。健康的で丈夫な身体を作る為に必要不可欠な成分となります。

妊娠時期カルシウムとマグネシウム成分必要量
妊娠中1日900㎎
授乳中1日1100㎎

先程もお伝えしましたら胎児の骨格形成において、とても重要な成分となります。人の身体において骨はとても重要となります。胎児の健康的な骨を作る為に必要な成分ですので必ず意識するようにしていきましょう。


5.タンパク質

タンパク質は良く耳にする成分だと思います。この成分は母体にも必要ですが胎児にとっても必要な成分となります。母体と胎児が問題なく健康的に妊娠生活を送る為に必要な成分ですので忘れずとるようにしましょう。

妊娠時期タンパク質成分必要量
妊娠4ヶ月
(妊娠12週~妊娠15週)
1日0g
妊娠5ヶ月~7ヶ月
(妊娠16週~妊娠27週)
1日5g
妊娠8ヶ月~妊娠10ヶ月
(妊娠28週~妊娠43週)
1日25g

タンパク質が特に必要とされる時期は妊娠中期~となります。タンパク質が不足してしまうと妊娠後期に発症率が高くなる妊娠中毒症を引き起こす原因となるので気をつけて摂取していきましょう。中毒症にかかってしまうと母体はもちろん胎児の身体にも大きな負担を与えてしまうことになります。



6.ビタミン

ビタミンも妊娠中には必要不可欠な成分。妊娠中は母体と胎児への栄養が必要なため肌荒れや爪の割れなど様々な部分で今までには起こらなかった症状が起きることがあります。

必要なビタミンビタミン必要量
ビタミンB121日2.8㎍
ビタミンB61日1.4mg
ビタミンC1日110mg

ビタミンB12に関しては葉酸とともに赤血球中のヘモグロビンの合成を促す作用があります。ビタミンB6に関しては「つわりの原因」であるアミノ酸代謝不良を整える効果があります。ビタミンCに関しては妊娠中に必要な鉄分の吸収力を助ける作用がありますが皮膚や骨・血管を丈夫にする作用もあります。妊娠中に必要な成分をより良く吸収できるように促す作用があるのでビタミン摂取もとっても重要といえます。


まとめ

このように妊娠中には数多くの成分が必要となります。これだけの成分を通常の生活の中で決められた成分量を摂取するのは難しいですよね。バランスよくノンストレスで必要な成分を摂取していく為にはサプリなどで摂取していくことをオススメします。
この成分をこの量だけ毎日摂らないといけないとなると考えただけでストレスを感じてしまう場合もありますよね。ストレスは妊婦さんにとっても胎児にもとても悪い影響を与えることになります。このページ内にてご紹介をした成分は妊娠中に必ず必要な成分ですので偏ることなく必要な成分量のみ摂取していくようにしていきましょう。