赤ちゃんの頭がくさい!?においの原因は?

かわいい赤ちゃんを抱っこした時、ふっと「あれ?なんだか頭がにおう??」と感じた事はありませんか?
赤ちゃんの頭皮をにおってみるとやっぱりくさい…。
「毎日お風呂に入って、頭もきれいにしてるはずなのに頭がくさいなんて…。まさかうちの子だけ?」とショックを受けると同時に、何かの病気かもしれないと心配になりますよね。

私もそうでしたが、赤ちゃんの頭のにおいに気付いてしまったらもう気になって仕方がないです。
シャンプーを入念にしても、お風呂からあがってしばらくするとまた人間らしい、酸っぱいような加齢臭のようなにおいがする…。


今回は赤ちゃんの頭がにおう原因と対策、頭の洗い方についてご紹介します☆
赤ちゃんの頭がにおうのはそんなに珍しい事ではないようですが、心配なママは是非参考にしてみてください。

赤ちゃんの頭皮のにおいの原因はなに?

61ee279d4554f50893d8e766a33d2d5c_s

■汗によるにおい・細菌の酸化によるにおい
赤ちゃんの頭のにおいの原因の一つが「汗」です。
赤ちゃんは大人に比べると新陳代謝がとても活発で、汗かきで、寝ている時も、遊んでいる時も、授乳中もたくさん汗をかきます。(うちは授乳後に赤ちゃんを乗せていた太もも部分がなんだかしっとりしています。)

赤ちゃんは身体だけではなく、頭にも常にいっぱい汗をかいています。
たくさん汗をかいて湿った状態で放っておいてしまうと、汗が乾くまでに細菌が繁殖しやすい状態になってしまいます。
汗が乾燥すれば細菌はほぼ死滅しますが、これが臭いのもとになってしまうと言われています。
また、汗・皮脂・垢・汚れなどで汗腺が詰まりやすくなり、それによって細菌がさらに繁殖しやすい状態になってしまいます。
細菌の分解や酸化によってにおいが生じるため、これが赤ちゃんの頭皮のにおいのもととなっています。

■一時的に増える男性ホルモンの分泌
特に生まれて間もない新生児の赤ちゃんは、個人差はありますが一時的に男性ホルモンの分泌が増え、皮脂の分泌がとても活発になると言われています。
この男性ホルモンの分泌が増える事によって、加齢臭のような臭いがします。
分泌された皮脂が毛穴に詰まってしまうと乳児脂漏性湿疹の原因にもなり、乳児脂漏性湿疹からにおいが起こっている事も良くあります。
 –「脂漏性湿疹」–
皮脂の分泌が多い1ヶ月以降~1歳までの赤ちゃんに出来やすく、特に皮脂腺の多い頭皮や顔に、ウロコのような黄色いかさぶた状の湿疹やフケがたくさん出たりします。
月齢とともに男性ホルモンは適した分泌量となり、湿疹は治ってきてにおいも減ってきます。

■赤ちゃんのシャンプーの洗い残し・髪の毛の生乾き
シャンプーやせっけん成分の洗い残しがある場合も、頭皮のにおいの原因になります。
シャンプーの後にしっかり頭をすすげていなかったり、赤ちゃんが嫌がって泣くからと言って手早く洗ってしまうと汗や汚れが落ちていない場合があるかもしれません。
また、シャンプーの後に髪の毛(頭皮)を乾かさないまま放置してしまうと、細菌が発生して頭皮のにおいの原因になってしまいます。

c36e702faaa6817b9fde490986c23775_s
上記のように、赤ちゃんの頭のにおいにもいくつか原因がある事がわかりました。
では次に、頭のにおいの対処法をみていきましょう。


赤ちゃんの頭皮のにおい対策


■汗をこまめにふく
赤ちゃんが汗をかいたら、タオルやガーゼなどで頭の汗をこまめにふいてあげましょう。
枕にタオルなどを敷き、汗をかいたらタオルを交換してあげる事でも頭皮のにおいを軽減できます。寝具は清潔を保ちましょう。
赤ちゃんの毛穴はまだ未発達なため、毛穴が詰まりやすく脂漏性湿疹ができやすいので、適度に汗をぬぐう事で湿疹対策にもつながります。
高温多湿な夏場はもちろんですが、赤ちゃんは冬でも良く汗をかくので汗を放っておかずにふいてあげましょう。
2d7cbedb0c56b817e9be39174ab04179_s

■室温・赤ちゃんの服装に気をつける
赤ちゃんの体温は気温に影響されやすいので、部屋の温度・湿度が高すぎないように、赤ちゃんにとって快適な温度を保ちましょう。
赤ちゃんにも各々体質や好みがあるので、赤ちゃんの様子をみながら温度・湿度を調整しましょう。
ただ、汗をかくこと自体は赤ちゃんの体温調節に必要な事なので、汗をかかないようにすると言うわけではありません。
赤ちゃんの服装は厚着をしすぎないようにしましょう。厚着をしてしまうと赤ちゃんが動きにくくなる場合もあります。
e69bfdf0ae4c22cd6a03696aa95a1698_s

■シャンプーを変える
全身用のベビーソープは、刺激が少なく赤ちゃんの身体全体を洗えるように作られているため、もしかすると頭皮や髪の毛の汚れが落としきれていない場合があるかもしれません。
赤ちゃんの頭の汚れを落とすために作られているベビーシャンプーを使ってみるのも良いかもしれません。
うちは新生児の頃からずっと全身用ソープで頭も洗っていましたが、ベビーシャンプーに変えてみたらにおいも気にならなくなりました。
(髪の毛は全身用ソープを使っていた頃よりさらさらつるつるの手触りになりました。)
※大人用のシャンプーを使うのではなく、赤ちゃん用(赤ちゃんも使用可能)の低刺激なものをオススメします。
また、頭のにおいが気になるからと言って1日に何回もシャンプーをしたり、ごしごし力を入れて洗う事は避けましょう。
シャンプーやソープを使い過ぎると、頭皮に必要な皮脂までなくなり乾燥してしまうので、さらに汗や皮脂が出やすい状態になってしまいます。
皮脂は皮膚を乾燥から守ってくれる役割があるので、皮脂を除きすぎると頭皮が乾燥し、フケや湿疹、かさぶたなどができる原因になってしまいます。
シャンプーは1日1回とし、指の腹でやさしくマッサージするように丁寧に洗い、頭皮についた泡をしっかりと洗い流しましょう。

■洗髪後はしっかり頭皮を乾かす
また、頭皮・髪の毛の生乾きは細菌の繁殖の温床なので、シャンプーのあとはしっかり頭皮を乾かすようにしましょう。
タオルドライでも良いですが、赤ちゃんが嫌がらないようであればドライヤーで乾かすのも良いかもしれません。(ドライヤーを少し離して弱い風で、風が赤ちゃんの顔に当たらないように。)
髪の毛を乾かすと言うよりは頭皮を乾かすように風をあてます。
赤ちゃんは髪の毛が少ないからと言って、しっかり乾かさずに頭皮が湿っている状態のままだと、細菌が繁殖してしまう可能性があります。
bda184d8747d1d279087579640a833d1_s

■しっかりと保湿をする
シャンプーの後に頭にも保湿クリーム、ベビーローションやベビーオイルなどを塗り、しっかりと保湿してあげましょう。
赤ちゃんの頭皮を乾燥から守ってあげることも大切です。
うちは生後2カ月くらいの時に、頭のフケが気になって小児科につれていった事があり、その際に皮膚保湿剤を処方してもらいました。
お風呂上がりに頭皮に塗ってあげてくださいと言われ、毎日ぬっていたらフケも減ってきました。
9a6e2106dfc59b3e4d68ee232ed79562_s

■お風呂に入る前にベビーオイルなどで頭皮をマッサージする
お風呂に入る前に、ベビーオイルやワセリンやオリーブオイルを赤ちゃんの頭皮に塗って優しくマッサージしてあげましょう。
頭皮が柔らかくなる事で、かさぶたや汚れや脂分がシャンプー時にとれやすくなり、頭皮の毛穴の詰まりや臭い対策になります。
これでも頭皮のかさぶたがとれないからといって、指でひっかいて取るなんて事は控えましょう。
爪などで頭皮を傷つけてしまい、そこからばい菌が入り込み、化膿して強い臭いになってしまう事があるので気をつけましょう。

■ママが食生活の見直しをする
ママの母乳の質は赤ちゃんに影響を与えます。
ママが脂っこいものや、カロリーの高いもの、糖分の多いもの、香辛料のきついものを摂取すると、そのママの母乳を飲んでいる赤ちゃんも脂くさくなったり、湿疹ができやすくなったりすると言われています。
授乳中のママはバランスの良い食生活を心掛ける様にしましょう。
44c5b4444f6ddfc16061f53c4899d78e_s


まとめ


赤ちゃんの頭皮が臭いと驚きますし気にもなるかと思いますが、「あまり気にし過ぎない」事も大切です。
赤ちゃんの頭のにおいはほとんどが一時的なものが多く、成長につれて自然に気にならなくなっていきます。
新陳代謝が活発で、汗をかきやすい赤ちゃんの頭皮を清潔に保てるようにお家でしっかりケアしてあげましょう。
もし湿疹などがひどかったり、異常がみつかった場合は病院を受診するようにしましょう。