育児はお金がかかるって言うけどどうなの?

よく子育てにはお金がかかるって言いますよね。
しかし具体的には、どういったことにどれくらいのお金がかかるのでしょうか。
初めての育児という人にとっては、いまいちピンと来ることではないでしょう。

妊娠中はもちろん出産にかかる費用のことは、とても大切です。
しっかりとチェックしておくようにしましょう。

妊娠中にかかる費用って何?

妊娠中の女性 まず気になるのは、妊娠中にかかる費用。
出産後だけでなく妊娠中にも、さまざまな費用がかかってきます。
中でも健診や検査というのは、一番に思い浮かぶ費用ですね。

妊娠健診の回数としては、基本的に14回です。
妊娠初期から妊娠23週までは、月に1回のペースで行きます。
妊娠24週以降は、月に2回以上のペースになります。
妊娠36週以降は、毎週1回受けることが原則となります。


妊娠健診・検査に医療保険は適用される?

妊娠健診や検査は、医療保険が適用されません。
その理由としては、妊娠・出産は病気とみなされないからです。
そのため妊娠中の医療費は、すべて自己負担で支払うのが基本となります。

ですが妊娠出産にかかる費用、経済的な負担というのはとても大きなものになります。
人によっては、その費用面の問題で妊婦健診を受けないという人もいます。
これでは母子ともに健康な妊娠出産を迎えられないリスクが高まってしまいます。

そこで妊娠中の妊婦健診は、公費で負担できるようになりました。

妊娠出産にかかるお金の多くは公費で負担される

妊娠出産にかかる費用は、その多くが公費で負担されるようになっています。
現在、多くの自治体で行われている方法としては、「妊婦健康診査受診票」の配布です。
14回分の無料受診券が母子手帳についてくるので、無料で妊婦健診を受けることができます。

ただ自治体によっては、無料券配布がない分申請後にお金が戻るというところもあります。

平成25年3月に発表された厚生労働省が行なった「妊婦1人あたりの妊婦健診・検査などの公費負担額」の調査結果があります。
これによると全国平均96,699円となっています。
およそ10万円近く公費で負担されますから、しっかりともらうようにしましょう。

母子手帳の交付を受ける際に、窓口で気になることを聞いておくと良いですよ。

妊娠中に何か症状があったら

妊娠中に高血圧や糖尿病といった症状が出る場合があります。
ほかにも流産や早産といった可能性も考えられます。
こういった場合には、医療保険が適用されるので覚えておきましょう。

またこのような大きな問題に至らなかったとしても、妊娠経過によって妊婦健診・検査の回数が増えることもあります。
妊婦健康診査受診票の無料回数分を超えてしまった分の妊婦健診・検査に関しては、自己負担になってしまいます。

そして通院に必要な交通費やその他諸経費についても、自己負担になります。
出産にかかる費用というのは、人によってそれぞれ大きく異なります。
妊娠経過が順調であればあまりお金はかからないでしょう。
しかし切迫流産で入院することになった場合などには、かなりのお金が必要になってしまうといったケースもあります。

このように妊娠や出産にかかる費用は、明確にいくらかかると言えません。
ですから万が一の場合も考えて、余裕を持ってしっかりと準備しておくと良いでしょう。

安心して妊娠・出産を迎えるためには、経済的な準備もとても大切なのです。