初めての沐浴☆その時期と手順や注意点について

産後退院して自宅に戻ると、赤ちゃんのお世話のひとつ「沐浴」が始まります。
まだ首もすわっていない小さくふにゃふにゃの赤ちゃんをお湯の中に入れるので、初めての育児の場合は特に緊張・不安に感じるママが多いかと思います。
私もそうでしたが、赤ちゃんをお湯の中に落としてしまうんではないかとか、洗剤ですべってしまわないかとか、柔らかい身体を支えるのが怖かったり、本当に慣れるまで毎回緊張していました。家族に手伝ってもらっていてもドキドキしながら沐浴を行っていて、しかもうちは最初は3人がかりの沐浴でした…。

今回は、そんな沐浴の目的から方法・手順、沐浴の時期についてご紹介します♪

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新生児・赤ちゃんの沐浴とは

沐浴とは、生まれたばかりの新生児期の赤ちゃんをベビーバスなどに入れて、お湯を浴びて身体を手早くきれいにすることを言います。生まれたての赤ちゃんは細菌などへの抵抗力がまだ弱い為、感染症などを防ぐために大人と同じ浴槽ではなく、ベビーバスを使用してお風呂に入れます。
赤ちゃんが大人と同じ一般的なお風呂に浸かることを「入浴」と呼び、それとは区別しています。

沐浴の目的

赤ちゃんの身体を清潔に保つと言う事が1番の目的となります。
赤ちゃんは新陳代謝が活発でたくさん汗をかき、1日に何度もうんちやおしっこ、おっぱいなどで身体が汚れます。
湿疹やあせもなどの皮膚トラブルを防ぐためにも必ず毎日沐浴を行うようにしましょう。
沐浴は、赤ちゃんの肌の清潔・血液循環を良くすることもそうですが、赤ちゃんとママのスキンシップのひとつでもあります。

新生児・赤ちゃん沐浴はいつまで?

一般的には1ヶ月検診で医師の許可がでたら、大人と一緒のお風呂での入浴が可能となります。検診で、ママもシャワーではなく湯船につかっても良いと許可がでると、赤ちゃんと一緒にお風呂に入れると言う事になります。
「ベビーバスでの沐浴はいつまでに卒業しなければならない」と言う決まりはありません。
家庭、住宅の事情で1カ月以降もベビーバスを使っているママ・赤ちゃんもいます。
うちは検診時に医師から入浴のOKは出ていたんですが、ベビーバスを2カ月近く使っていました。
沐浴はダイニングテーブルの上で行っていたので、お風呂場よりも広く2人がかり3人がかりで作業がしやすかったから、冬場だったので室温を調整できると言うのと、お風呂は深さがあるので怖いと言う理由でした。

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では次に沐浴の方法について記載していきます。
沐浴は、病院で出産後の入院中に教えてもらえる場合が多いです。
私の病院は1回目に助産師さんの沐浴方法をみる、2回目は自分で体験してみると言うものでした。この指導をしてもらえたので不安が少し軽減されました!
また、病院によってはパパも参加できたり、プレママ教室・両親学級などで事前に練習できる所もあったりするので、手順を把握して実際の沐浴までに備えておくのも良いかと思います。

沐浴の方法

まずは下記を準備します☆
・ベビーバス
・バスタオル(広げておきます)
・ガーゼハンカチ
・沐浴布(ガーゼハンカチやハンドタオルでも代用できます)
・ベビーソープ(泡状ポンプ式のものが使いやすいです)
・湯温計(お湯の温度は38~40℃)
・手桶や洗面器(上がり湯用のお湯)
・麺棒
・赤ちゃんの着替え、オムツ(衣類は重ねて袖を通し、オムツは広げておきます)
・ビニールシート(必要に応じて準備しましょう)
・ブラシ(こちらも必要に応じて)

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沐浴の準備ができたら沐浴開始です。

【1】赤ちゃんの服とオムツを脱がします。

赤ちゃんは裸になると不安になるので、保温のためにも首からお腹あたりに沐浴布(ガーゼ)をかけます。
利き手ではない方の手の親指と中指で赤ちゃんの首をささえます。
(赤ちゃんの耳をふさぐように教えてくれる病院もあるのでママのやりやすい方で良いかと思います。)
反対の手で赤ちゃんの足の間から手を入れてお尻をしっかりとささえます。
そして赤ちゃんを足からゆっくりお湯につけます。

いよいよ身体を洗います。
洗う順番は[顔→頭→首→腕→胸→お腹→足→おしも→背中→おしり]です。

【2】顔を洗います。

顔拭き用の洗面器のお湯を使い、ガーゼをぬらして顔の汗や皮脂の汚れなどを落とします。
まず初めに目を拭きます。
目じりから目頭の順番で、目やにがある場合は無い方からある方に向かって拭きます。
顔をなぞる時はお湯だけで洗っても良いですが、沐浴剤が入っている時はそのまま使用します。
私の病院では「顔も石鹸で洗いましょう」と指導していました。
それをうっかり忘れて顔はお湯だけで洗っていたら、顔に湿疹ができた事があります…。
おでこと口周りだけベビーソープを使うと言うのもひとつの方法かと思います。
最後に顔全体を拭きます。

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【3】頭を洗います。

ガーゼハンカチで頭をぬらし、手に石鹸をつけしっかり泡だてて円を描くように頭を洗います。
赤ちゃんの頭皮は皮脂が多く、よく洗わないと皮脂が固まっておきる乳児性脂漏湿疹(にゅうじせいしろうしっしん)のかさぶたができてしまうことがあります。
やさしく丁寧に洗い残しの無いように洗髪します。
ガーゼハンカチで頭をすすぎ終わったら、最後にしぼったガーゼハンカチで頭の水気を拭き取ります。
(湯冷めしないようにしっかり水気をぬぐいます。)

【4】身体を洗います。

顔から近いところから洗うと、赤ちゃんは安心するようです。
首はしわを伸ばすようにくびれに沿って洗います。
脇も汚れがたまりやすく、手もにぎった状態が多いので小指側から手をひらくようにし丁寧に洗います。
続いて胸、お腹と洗います。お腹は「の」の字になるように、おへそも忘れずに。
足、おしもを洗います。ももの付け根や皮膚のかさなっている部分もしっかり汚れをおとします。

【5】背中とおしりを洗います。

ここで赤ちゃんをうつぶせにします。赤ちゃんの首の後ろを支えたまま、もう一方の手を赤ちゃんの脇の下に親指をかけて他の4本に指を背中にまわし、ゆっくりとうつぶせにします。
赤ちゃんの両手を自分の腕にかけ(赤ちゃんの胸を自分の腕に乗せるようにして)、身体がずれないように、首が苦しくないように気をつけながら、背中からお尻に向かって洗います。
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うつぶせが難しい方は仰向けのまま背中とお尻を洗います。
私は1度、赤ちゃんの顔がお湯についてしまった事があります。まつげにいっぱい水滴をつけて怒ってました…。気をつけましょう…。
うつぶせが終わったらまた、仰向けに戻し、残っている泡がないか確認します。

【6】上がり湯をします。

赤ちゃんの身体を少し持ち上げ、誰かに上がり湯を足元から全体にかけてもらいます。

【7】赤ちゃんの着替え・お手入れをします。

バスタオルに赤ちゃんをくるみ、身体についた水分を拭きとり着替えをします。
首、脇、足の付け根は特にしっかり拭きましょう。
麺棒でおへその水分をとり、耳と鼻の掃除もし、ブラシで髪を整えます。
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※おへその処理
1、おへその根元の水分を麺棒で拭きとる
2、別の麺棒に消毒液をつけ、へその根元を消毒する
(へその緒がとれた後は、水分を拭きとるだけで良い)

こうみると手順が多くみえて難しそうに思いがちですが、実際に沐浴を行ってみると流れにのって手順をふめるかと思います。
最後に沐浴の際の注意点をお伝えします。

沐浴の注意点

・沐浴の前に赤ちゃんの体温をチェックしましょう。(37.5℃以上の場合は沐浴をしないように)
・おふろタイムは体力を消耗するので10分以内で済ませましょう。
・生活リズムをつけるためにも毎日同じ時間帯に行いましょう。
・授乳前後30分は避けましょう。
・室温は24~25℃くらい、冬は隙間風に注意しましょう。
・沐浴は1日に1回にしましょう。(夏は1日2回くらいでも良い)

以上、赤ちゃんとの沐浴タイムが楽しい時間になるように、事前に沐浴方法を把握しておく事をオススメします♪