ベストな妊娠報告のタイミング

妊娠しているとわかったら、妊娠の報告を誰にどのような方法でどのタイミングで行うか悩む方が多いのではないでしょうか。
ご主人、親、親戚、職場や知人に、妊娠報告を行うベストなタイミングはいつ頃なのか、今回はおすすめの報告時期やその際に気をつけることなどをご紹介していきます。

ご主人への妊娠報告

妊娠していることが判明したら、一番に報告したいのはどなたですか?
ご主人と妊娠の喜びを分かち合いたいと思う方が多いかもしれませんね。
妊娠検査薬で陽性反応が出たときや、生理が遅れている・身体がだるい・吐き気がするなどの症状を感じ産婦人科を受診し、妊娠しているとわかったときに報告するケースが多いようです。

産婦人科で胎嚢が確認できた後であれば、ご主人にエコー写真を見せてあげることができます。
私もエコー写真とともに、主人に報告しました。
「白黒で何が何かわからないけど…。でも良かった!」なんて2人で喜びました。
ご主人への妊娠報告を、サプライズで伝える方も少なくないようですね。

妊娠初期11週目
ここで、ご主人に妊娠の報告をする際の注意点もご紹介します。
妊娠が判明したことがうれしいあまりに、周りの人に早く妊娠を知らせたいと思うご主人も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
妊娠後は、妊娠・出産が必ず順調に進んでいくものだと思っていたり、妊娠初期の流産の確立が高いということを知らない男性も少なくはありませんので、安定期に入るまでは、周囲への報告のタイミングや方法を夫婦で良く話しあっておくことをオススメします。
妊娠報告を周囲にあまり早くしすぎると、もし妊娠が順調に進んで行かなかった際にもそのことを伝えることになり、妊婦さん本人も周囲の方もつらい思いをしてしまうことになりますので、タイミングは大切かと思います。


両親や義両親への妊娠報告

両親や義両親へは、産婦人科を受診して心拍の確認がとれた後や、安定期に入ってから妊娠の報告をするケースが多いようです。
両親や義両親と同居している場合や、つわりがひどくて両親の助けが必要な場合は、安定期を待たず早い時期から報告するケースもあります。
妊娠を伝えるタイミングについては、いつ報告しないといけないという決まりはないので、妊婦さんの体調や、家庭事情などを考慮して報告時期を決めると良いでしょう。
報告の方法としては、会って直接伝えたいところですが、両親が遠方に住んでいる場合や、お互いの都合が中々合わない場合は電話で伝える方も多いようです。
私は自身の両親には、照れもあってメールで済ませてしまいましたが…。
あとから思えば、直接伝えて一緒に喜び合いたかったかなと☆

ここで、両親や義両親に妊娠の報告をする際の注意点も2点ご紹介します。
・両親や義両親への報告のタイミングはできるだけ同じ時期にしましょう。
どちらかだけ知っていて、もう一方は知らなかったことが発覚し、気分を害してしまうなんてことにならないように配慮することをオススメします。
もし、「実の両親には早めに伝えて、義両親には少し後で…。」と思う場合は、実の両親に「義両親にはまだ報告していない。」、「このタイミングで報告しようと思っている。」と言うことを伝えておきましょう。
・親戚や周囲の方への報告は、安定期に入ってからにしようと思っている場合は、その旨もきちんと伝えておきましょう。
両親も「孫ができたうれしさ」のあまりに、周囲に妊娠を伝えてしまう場合もありますので、まずは身内だけの情報共有にとどめておいてもらうことも大切です。


ここで、一旦「安定期」について記載していきます。
安定期とはいつ頃のことをさすのでしょうか。



安定期とは?いつから?


安定期とは、一般的に妊娠5ヶ月(妊娠16週0日)以降の妊娠中期ことを指します。
子宮の中で胎盤が完成するのも安定期の頃で、「お腹の中の赤ちゃんにとっても環境が安定する」という意味でも安定期と呼ぶようです。
妊娠初期の頃と比べると、流産のリスクが低くなるとされる時期でもあります。

安定期に入ると、胎盤が完成し、つわりの症状も一旦落ち着き(個人差はありますが)、ママの身体も楽になってくるので、食事や外出など妊娠前とそれほど変わらないような生活ができるケースが多いようです。

ママ自身にも心身ともに少し余裕が出始めるのもこの時期からかもしれませんね。
最近では、安定期に入ってから、旅行やマタニティヨガ・ウォーキングなどのスポーツを楽しむ方も多いようです。
しかし、安定期に入ったからといって、絶対に安定・安全とは限りません。
切迫流産や切迫早産などが起きるリスクはなくなりませんので、体調管理などに気をつけ、お腹の張りや痛み、出血などの症状や違和感を感じたら安静にしたり、産婦人科を受診しましょう。

妊娠初期の流産は赤ちゃんに原因(奇形や染色体異常など)があることが多く、ママの努力では、どうにもできないことがほとんどですが、中期以降はママやご家族で気をつけられることもあります。

長時間動いたり、軽いスポーツをお考えの場合は、医師に相談してから行うことをオススメします。
と言うのも、私自身が妊娠後期に入るまでに動きすぎて、切迫早産で1ヶ月半入院した経験があるからです。
「つわり症状は続いているけど安定期に入ったから」と安心しきって、引越しの準備などでお腹に負担をかけてしまった結果です…。

全員が安定期があるわけではないので、無理のないように過ごすことも大切です。




次に、両親への妊娠報告に続いて、親戚への報告について記載していきます。

親戚への妊娠報告

親戚へ妊娠の報告をするタイミングは、日頃の親密度や住んでいる地域の距離などによっても変わってくるかと思います。
親戚が近くに住んでいたり、遠くに住んでいても妊娠生活のフォローをしてくれそうな場合は安定期を待たずに報告するケースもあるようです。

親戚に妊娠の報告をする際の注意点としては、地域や家系によって、妊娠報告に決まりごとがある場合もあるので、特にご主人方の親戚の風習は確認しておいた方が良いでしょう。

上司や職場への妊娠報告

現在、会社で仕事をしているのであれば、職場への報告のタイミングについても悩む方が多いのではないでしょうか。
妊娠初期はまだ流産の確率も高いので、できれば安定期に入ってから報告したいところですが、つわりの症状がひどくて出社できない日が増えたり、妊婦検診でお休みをもらう回数が増えてしまうこともあります。

妊娠中つわりで体調がすぐれなかったり、体調の変化で病院を受診したりする場面もでてくるので、体調面で心配な場合や、仕事内容が妊娠中はハードだと感じる場合は会社にあらかじめ報告しておくと良いかもしれませんね。

報告する順番としては、直属の上司を一番に、そのあと同僚やその他の会社の人たちに報告する流れをオススメします。

会社の上司へは出産後も仕事を続けるのか、子育てに専念するために退職するのかなどをお話しておきたいですね。
私の場合、1年間の育児休暇を早く切り上げて仕事に復帰してしまい、後から後悔したケースです。。。
(仕事でやり残していることが気になって、産休中から「早く復帰したい。」と思って
いたんですが、子供が生後7ヶ月を過ぎたあたりからすごくかわいく思うようになってきて…。しっかり1年間お休みをもらったら良かったなぁ。と言う後悔話です。汗)


・上司への妊娠報告の方法
直属の上司への妊娠報告は、できれば直接、報告するようにしましょう。
もし、お伝えできる空気・人物であれば、つわりが始まるころに報告してみてはいかがでしょうか。

私はつわりがひどく、何回か仕事を休んで会社に迷惑をかけたなぁと感じることがありましたが、自分を守るという意味で、会社には安定期を待たずに報告しました。
まずは社長と上司に報告したところ、仕事内容を見直してくれましたので、早めに報告してよかったと感じました。

たとえば、立ちっぱなしや荷物の梱包・運搬、長距離の自動車の運転、身体を冷やす状況での仕事、深夜までの残業・勤務がある仕事など、妊婦さんには負担がかかるかなと思われるような業務や夜勤がある仕事の場合は、異動や勤務体系を変更してもらうなどの対応が必要になってくるかと思います。

人によってはつわりがない、もしくは軽い場合もありますが、いざというときに状況を理解してくれている人がいると安心できるのではないでしょうか。
妊娠を黙って、無理して仕事を続けて万が一のことがあってはたまりませんので、必ず報告をしましょう。

また、産休中の代わりの人員配置も対応してもらわないといけないので、可能であれば早めに報告するようにしましょう。

また、同僚や職場の他の人たちへの報告は安定期ごろを予定している場合、「他の人たちにはまだ伝えないでほしい。」ということを忘れずに伝えましょう。

・同僚への妊娠報告の方法
同僚や同じ職場の人たちへは、安定期に入ってから妊娠の報告をすることをおすすめします。
あまり早くに報告して、もしものことがあった場合に、その報告をする側も受ける側も悲しい気持ちになるので、安定期に入って心身ともに少し余裕ができたころに報告すると良いでしょう。
上司への報告と同様に、つわりがひどかったり体調が優れない場合は、先輩や同僚に伝えておくのも良いかと思います。
妊娠中の、先輩や同僚のサポートと言うのも助かる場面が多いのではないでしょうか。
ただ、サポートをしてもらって当たり前と思わないように気をつけましょうね。
急な休みのフォローで、予定が狂ったと感じる方も中にはいらっしゃると思うので、感謝と申し訳なさをしっかり伝えられると良いですね。



友人への妊娠報告

友人への妊娠報告は、その友人との新密度や関係性、会う頻度によっても変わってくるかと思います。
気心の知れた友人や、良く会う機会のある友人には安定期を待たずに報告する方も多いようです。
会う機会が少ない友人には安定期以降に、ほとんど会わない友人には出産後に報告するなど、自身とその友人との関係性・新密度によって、報告の時期をわけている方が多いようですね。
また、不妊治療中であったり、死産や流産を経験したり、婚活や恋人のことで悩んでいる友人や同僚に伝える際には配慮が必要となります。
悪気はなくても、相手の幸せを心から喜べない状況の方もいらっしゃるので、状況をみて報告を控えるべきか、もしくは報告を行う際は落ち着いてさらっと行いましょう。


SNSでの妊娠報告

近年ではSNSが発達し、インスタグラム、フェイスブックやツイッターは身近なものであり、便利な情報交換ツールです。
しかし、SNSで妊娠報告をするのは、リスクを伴う場合があります。
上記に記載しましたように、閲覧者の中にはうらやましく思う反面、素直に喜べない方もいるかもしれません。

実際に私も、そちら側の気持ちになったこともあります。
結婚したいけどご縁に恵まれなかったとき、友人の結婚や妊娠・出産の投稿をうらやましく思いながらもひがんだこともあります。そんな自分が醜いなと葛藤を感じたこともあります。

ですので、不特定多数が閲覧する状況では、妊娠報告の投稿は控えておくのが得策ではないでしょうか。
SNS上では色々な考え方の人が集っているので、みんながみんな、自分の妊娠を喜んでくれるとは限りません。
もし、どうしても妊娠の喜びをSNSで投稿したいのであれば、閲覧者を限定して投稿するなどの配慮をしてみてはいかがでしょう。


まとめ



私のときもそうでしたが、「妊娠していることが判明した瞬間」というのは、幸福感でいっぱいになります。
周りの人達にはやくこの喜びを伝えたいという気持ちがありますが、一旦気持ちを落ち着かせて、今回ご紹介した、報告のタイミングや方法を参考にしてみてください。

妊娠はとても幸せで嬉しいことではありますが、妊娠初期はリスクが高かったり、非常にプライベートで繊細なことなので、必ずしも報告した方全員から祝福してもらえるものではありません。

報告しようと思う場合は、その相手の状況・事情などを考慮し、適切な言葉・適切なタイミングで報告することが大切です。
時には丁寧に、時には簡潔に、迷惑をかけてしまう可能性がある場合は、申し訳ない気持ちも添えるとベスト。
相手によって報告の仕方も考えていきましょう。

そのためにも、まずはご主人と、「誰にいつどのような方法で報告するのか。」をしっかり相談しておくことをオススメします。

今後の妊娠生活を穏やかで心地よいものにするために、報告をする側だけでなく報告を受ける側にとっても気持ちの良い報告ができると良いですね☆