葉酸・葉酸サプリはいつからいつまで飲み続けた方が良いの?

葉酸はいつからいつまで

葉酸の栄養素は、これから妊娠をしようと考えている人はもちろん、妊娠中に必要な栄養素となっています。
早産や流産に対するリスクの軽減ができる栄養素でもあるため、妊娠中は特に摂取した方が良いでしょう。
葉酸には赤ん坊の発育に欠かせない栄養素となりますが、いつからいつまで飲み続けることが効果的なのでしょうか?

葉酸は妊活中や不妊症にも効果的な働きをしてくれる

近年日本では、不妊症で悩んでいる人が多くなってきています。
妊活中や不妊症の場合であっても、葉酸は体に必要な栄養を補うだけでなく、赤ん坊を作るために必要な体に近づけてくれます。
赤ん坊ができにくい原因は人それぞれですが、葉酸を摂取することで着床障害に効果があるといわれています。

葉酸はDNAの合成に関与していますが、DNAが細胞の増殖を促すため、着床した受精卵が適切に細胞増殖できるように働きかけてくれます。
また、葉酸には子宮内膜を強くする働きがあり、着床障害の原因となる子宮環境を整えることもできます。

葉酸を摂取すれば必ず妊娠できるというものではありませんが、赤ん坊が欲しいと願っている人であれば、葉酸の力を借りて妊娠に必要な準備を行うことも必要になります。

妊娠前に飲んでいなくても、妊娠が分かった段階から葉酸を飲み始めることが大切です。

妊娠したことが分かってから葉酸を飲み始めても遅くはない!?

妊娠がわかってから飲むことは遅くない
大体、妊娠したことが分かるのは妊娠2週目くらいからです。
その前に妊娠検査薬で結果が出たからといって、病院に行っても大きさを判別できないことにより、再度病院で検査を受ける必要があります。

妊娠したと自分で感じるようになるのは、生理が訪れなくなってからですので、ある程度はお腹の中で赤ん坊が大きくなってからと考えられます。

病院で妊娠していたと分かってから葉酸を飲み始めても、赤ん坊にとって何ら問題はありません。
葉酸は緑黄色野菜や納豆からも摂取できますので、毎日の身近な食事から摂取していてゼロではありません。

実際に妊娠したと分かってから葉酸を飲み始めている妊婦さんはとても多いので、不安に感じる必要はないでしょう。

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主に葉酸の栄養が必要になるのは妊娠0~11週まで

妊娠初期0~11週目 葉酸は、妊娠中に必要な栄養を補うことができるといわれていますが、実際にはいつからいつまで摂取した方が良いのでしょうか?
主に葉酸の栄養が必要になるのは、細胞分裂が体内で行われる時期が効果的だといいます。

もっとも葉酸の栄養が必要になる時期は妊娠0~11週(3ヶ月)までです。
妊娠してから3ヶ月間は、母親のお腹の中で赤ん坊の脳や脊髄などが成長していく時期です。

この細胞分裂が行われる時期に葉酸を摂取することで、奇形児になるリスクを軽減できるようになります。
妊娠から3ヶ月が経過すると脳や脊髄の成長が終わるため、この頃からは葉酸を摂取しなくても大丈夫でしょう。

妊娠の期間に合わせて葉酸の働きに違いがある!?

妊娠の期間に合わせて、葉酸の必要性に違いがあることをご存知でしょうか?
大体、妊娠1~2週目の初期にかけては、神経障害児の出生リスクを葉酸によって70%軽減できるようになります。

妊娠して4~12週程度にかけては胎児の栄養成分の分裂が盛んになりますので、葉酸の栄養が必要な時期になります。
逆に4~12週にかけて葉酸の栄養が不足してしまうと、胎児の脊推が2つに分かれてしまい、二分脊推になる確率が高くなってしまいます。

これらを防ぐためにも、妊娠初期の段階で葉酸を摂取した方が良いという結果が出ています。
では、葉酸は3ヶ月を過ぎた段階で摂取しなくても良いのでしょうか?

妊娠してから4ヶ月経ったら葉酸を飲まなくても良いの?

妊娠して4カ月後なら飲まなくて良い? 厚生労働省の発表では、妊娠3~4ヶ月程度までが葉酸の摂取に適切な時期だと伝えています。

しかし、妊娠4ヶ月以降であっても、葉酸の推奨量は普段よりも多く摂取した方が良いといわれており、

その理由として妊娠3ヶ月以降も葉酸の栄養を摂り続けることによって、赤ん坊の成長をサポートできるようになるからです
赤ん坊の成長をサポートすることで、低体重になったり成長が遅れるといった可能性を低くすることができます。
また、血液中の赤血球の材料となるため、葉酸不足からくる貧血になりにくくなります。

このような結果から、葉酸はいつまで飲んだ方が良いというものではなく、時期に関係なく飲み続けた方が良いと考えられます。

妊娠初期に葉酸を飲まなかった場合は赤ん坊にどんな影響が出るの?

妊娠初期の段階で葉酸を飲んでいなかったということだけで、過剰に不安を感じてしまうのは妊娠している女性や赤ん坊に良くありません。
妊娠してから初期を過ぎても、一切葉酸を飲んでいないという人も大勢います。

実際に葉酸を飲んでいなくても元気で健康的な赤ん坊を出産する人も多くいるため、絶対的に葉酸を飲まなくてはいけないというものでもありません。

しかし、葉酸を飲むことで奇形児が生まれてしまうリスクを軽減できるのであれば、と心配する人が多いため、妊娠中は葉酸を飲んだ方が良いのではないかと思われます。

葉酸が不足してしまうからといって、必ずしも奇形児が生まれてしまうという意味ではありません。

ですが、もし奇形児が生まれることを恐れているのであれば、不安でストレスを感じないためにも、妊娠初期の段階から葉酸を摂取した方が良いかもしれません。

出産した後でも葉酸の栄養素が必要?

出産後も葉酸が必要
赤ん坊を出産したから葉酸を摂取する必要がなくなる、というわけではありません。
赤ん坊を母乳で育てていく場合は、葉酸を摂取することで栄養価の高い母乳を作れるようになり、美味しい母乳ができるようになります。

美味しい母乳は赤ん坊に必要な栄養がたくさん詰まっていて、赤ん坊もたくさん母乳を飲んでくれることで成長を促すことができるでしょう。

母体の葉酸が不足してしまうと母乳が出なくなってしまったり、栄養価の低い母乳が作られてしまいます。

栄養価の低い母乳を飲むことで成長が上手くできなかったり、母乳が美味しくないと感じることで、赤ん坊があまり母乳を飲まなくなることもあります。

健康的な赤ん坊に成長させたいがために母乳で育てていくと決めても、葉酸が不足して母乳の栄養価が下がることにより、赤ん坊の発育が遅くなることも考えられます。

赤ん坊が生まれても母乳で育てていきたい方は、葉酸を欠かさずに摂取するように心がけていきましょう。

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「葉酸はいつまで飲んだら良い」という決めごとはありません。

お腹の中の赤ん坊や生まれた後の赤ん坊のことを考えるのであれば、葉酸を摂取し続けた方が良いと思われます。

葉酸によって赤ん坊の成長を促せる他、奇形児や病気になるリスクを減らすことができるようになります。
また、葉酸には出産によって傷ついた子宮の回復を促す効果もありますので、出産した母親にもオススメの栄養素となっています。

妊娠中に葉酸を摂取することによって、母体の健康や美容面もサポートしてくれます。
奇形児が生まれるリスクを減らしたい、という思いで葉酸を飲み始めるのであれば、妊娠が分かった段階から4ヶ月程度まで飲み続ける必要があります。

しかし逆に葉酸を摂取しすぎてしまうと、貧血の症状が出たり発熱やかゆみ、呼吸障害などの症状が出てしまうこともあるのです。
葉酸は、適切な量を摂取することで効果を得られますので過剰摂取には注意しましょう。